
人望のない上司ほど部下に笑われていることを知らない
いつしかのうちの会社の朝礼での出来事。その日は、専務という上級管理職が不在の上、人望のない部長が不在というスタッフにとってはとても仕事のしやすい日であった(笑)事務所内では活き活きとしたスタッフの姿があり、仕事の合間に冗談が飛び交い、しかもその日の各スタッフの仕事がはかどりほぼ定時退社という理想的な日であった。私の会社は週に一度、朝礼当番が自由に話をする時間が与えられているのだが、その日の当番だったスタッフは次のようなテーマで話をし始めた。「報連相とお・ひ・た・し」である。