供養とは何か? 友人から教わった話
私の会社の同僚から
「供養とは何か?知っている?」
と聞かれ、私はこう答えた。
「お墓参りそのもの、
または先祖に感謝の意を唱えること。」
と。
画像引用元:https://goo.gl/avJed7
そこで友人はこのように答えた。
「確かにそれも供養には違いはないが、
本来の供養というものは、
このような事を指すのだよ。」と
彼はさらに供養がどのようなものか、
私にわかりやすくこう説明した。
ある国では、伝染病のワクチンが足りず、
子供が毎日命を落としているとする。
そのような中、コンビニなどでワクチンを
その国の子供達に十分な供給をするための
募金箱があるとする。
画像引用元:https://goo.gl/vvcMVf
あなたは、手元にある小銭を
その募金箱に入れた。
そして、その募金箱に貯まったお金で
ある子供の命が助かった。
そして、その子供の天国にいる祖父が
天国にいるあなたの祖父に御礼を述べる。
あなたのお孫さんのおかげで、
私の孫の命が助かった!
本当にありがとう!と。
そこであなたの祖父は
「いやいや、そんな誇れる孫ではないですよ。」
と言いながらも、喜んでいる。
画像引用元:https://goo.gl/8VXppb
先祖を喜ばせることそのものが、
供養だと彼は言う。
つまり、生きているうちに
他人のために何かの行為をする。
この場合は、
募金という行為は修行のひとつで、
布施行と彼は説明してくれた。
捉え方は人それぞれなので、
私はこのブログの読者に考え方を
押し付けるつもりはないが、
人のために何かを行為を行うことは、
生きている時にしか出来ないこと。
画像引用元:https://goo.gl/FfpbjZ
出来る範囲で構わないので、
こうしたちょっとした募金をはじめ、
人から「ありがとう!」と言われることを
躊躇せず、出来るようになりたい。
そのように思った事例である。