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【忖度を好む上司たち】日本企業は「忖度オヤジ」の巣窟なのか?

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【忖度を好む上司たち】日本企業は「忖度オヤジ」の巣窟なのか?

今はすでに話題にも上ることがなくなった、

日大アメフト部の悪質反則問題

この問題により、

日本企業の体育会系の

問題が指摘されるきっかけに

なったような気がしないではありません。

画像引用元:https://goo.gl/reJ7PG

私も高校時代、

硬式野球部に属していたので、

この体育会系の特徴

知っているつもりです。

体育会系の体質は、

上意下達で先輩からの命令は絶対服従

でしたよね、当時は。

それが理不尽な要求であっても

許されない風土。

文科系の部活では、

こうした

体育会系の上意下達といった

風土がいとは思わないが、

先輩の命令に逆らうと

鉄拳制裁が待っているので

下級生は

意志とは反して

その命令に

従うこととなる理不尽な

世界でありました。

会社では、

鉄拳制裁という行為は、

80年代くらいの営業会社において

存在したかも知れませんが、

(今でもあると聞きますが。。。)

それはパワハラという行為となり、

その行為が明るみ出た場合は

会社にとって大きな痛手になることに

繋がってしまうため、

そのような話は

表には出てこなくなったのかも

知れません。

部下にモノを言わせない企業体質

このように体育会系体質の企業風土では、

正しい情報が上位管理者に伝わらず、

重要な意思決定を下す上位管理者の判断が

間違ったものになることがほとんどだと

思っています。

東芝を苦境に追い込めた不正会計問題も

日大アメフト部の悪質反則問題は、

こうした風土がもたらした結果であると

私は推測しています。

そうであれば、

日本企業に巣くう大きな問題として

捉えるべきではないかな、

って思っています。

上意下達を英訳すると・・・

上意下達を英訳すると

「トップダウン」となります。

しかし、

これまでの日本企業は

「ボトムアップ型」

呼ばれてきたはずですが。。。

そのように考えると

読者の方々の会社はどんな風土で

しょうか?

少なくとも

私が以前勤務していた会社は、

上位管理者から

具体的な指示もなく、

私のような中間管理職を含め、

施策や企画といった原案を出させ、

それを吟味するのが

上位管理者の役目でありました。

画像引用元:https://goo.gl/w3eKTJ

欧米企業がトップダウン型の企業風土

あるのに対し、

日本企業がボトムアップ型の風土と言われますが、

日本企業がトップダウン型であった場合、

もう少しマシな業績を確保出来たと思う方も

多いと思います。

もっとも巷にあふれる情報を精査し、

将来を見据えたビジョンをもった

経営層・上級管理職が存在する場合に

限定されてしまうと

思いますが、どうでしょう?

「忖度の蔓延」が会社をダメにする

日本企業のボトムアップ型風土は、

良い方に解釈すれば、

風通しの良い風土と言えるかも

知れませんが、

そこに

自分の野心は自分のことに向いている」

つまり、

立身出世を最優先の価値観としている

社員の「忖度」が企業の業績を悪化、

あるいは東芝の不正会計問題を

引き起こしたと感じています。

画像引用元:https://goo.gl/WTZwg3

「おかしいこと」を「おかしい!」と言えない風土

自分が責任を負いたくないため、

上司にその責任を負わせる部下、

自分が担当する仕事なのに、

上司や他のスタッフに渡せばお終いと思う

スタッフ達。

そんな光景はどこの会社にもあると

思いますが、

明確な方針・業務指示がない企業では、

往々にして

社長や上級管理職の意向を気にして、

顔色を伺いながら、

議論を重ねることなく

責任の所在があいまいなまま

意思決定されていく。

まさに今の職場そうです(笑)

綺麗ごとばかり唱えても

業績は上昇しないのに。

このように

「忖度」が蔓延している企業においては、

責任の押し付け合いはもちろん、

下位の管理者・スタッフに責任を

擦り付けることも

珍しくないと思います。

こうして

社内的地位の高い上級管理職が

その立場にいるだけでも

下位層の社員からすれば、

部活動でいる「先輩」と同じ

「絶対服従」の体育会系風土

まったく同じな

組織構造と化してしまいます。

日本企業は果たして「ボトムアップ型」なのか?

ボトムアップ型だとすると、

意見を言いやすい風土であること、

上級管理職と雖も、

議論の場においては会議・打ち合わせの

参加者と同じ

フラットな位置でいることが前提なのだが、

どうもそうではない企業が多いと

推測しています。

欧米企業のように、

経営者の指示通りに動かない社員に対し、

解雇するまでの手続きが容易であることに対し、

日本では社員の解雇は

容易ではありません。

仮に棒米企業のような

「上からの指示待ち」社員が多く存在しても、

風土的にはその指示を全うしないと

自分の立場が危うくなるため、

否が応でも社員は指示通りに

動くことになります。

そのような分、会社全体の視点では、

経営者の指示に従って組織は

動くことになるはず。

日本の企業の場合はどうか?

常に社長や上級管理職の意向を伺い、

意向に沿った企画や施策が是とされる。

つまり「忖度」がそこに入り込む形

なります。

仮に社長や上級管理職の意向が

立てる企画・施策の目標や目指す姿とは

結果として大きく異なるとわかっていても、

社長や上級管理職の気分を損ねないようにと

「忖度」され、

間違った方向に会社は進む。

どんなに現場レベルで適切なことを

進言・問題提起しても、

中間管理職の承認プロセスの段階で、

「これは社長の意向の沿わないな!」の一言で

企画書や決裁書が否決されることが

多々あるのではないでしょうか。

もちろん、

「忖度」とは異なる「筋道」と

いうものには配慮が必要です。

このような風土が長年つづくと、

やがて

一般社員にもそのような仕事が

なされるようになり、

組織的に「忖度」が蔓延し、

質の低い企業活動が延々と続く。

さらに

組織が縮小傾向にあるにもかかわらず、

余計なポストをどんどんどんどん増やし、

意思決定機能を持つ「忖度社員」が

あちらこちらに

存在するようになってしまう。

その典型的な例で言うと、例えば部長級なら

  • 「担当部長」
  • 「部長役」
  • 「部次長」
  • 「副部長」
  • 「部長代理」
  • 「特命部長」
  • 「部長補佐」
  • 「部長付」

といったような何のミッションを背負い、

具体的にどんな仕事をするのかなど、

意味不明なポストが次々と増加する傾向に

あるような気がします。

このような風土に組織が固まってしまうと

どんな会議・どんな打ち合わせであっても、

「社長のご意向確認会議」

「社長のご意向実現のための打ち合わせ」

が頻繁に開催されるようになります。

理想的な話ですが・・・

組織を構成する社員全員が

忖度や空気を読むことをやめ、

「おかしいこと」は「おかしい!」

「言いたいことはきちんと述べる」

という風土を創り上げる、

そして、

上級管理者は傾聴する姿勢を持つ、

といったことを実践するだけでも、

組織は良い方向に向かうはず。

「忖度」や「思いやり」という日本人の

美しい姿勢は捨ててはならないが、

ビジネス現場では

そうもいっていられません。

もし、読者の方が

「本気で組織を変えたい!」

と思われている

上級管理職・中間管理職であったら、

すぐにでもこうした風土に

変えていくアクションを

起こして欲しいです。

私も日ごろから

こうした風土づくりをするために

日々努力します。

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました!